獣医さんのコラム(番外編55)獣医さんのペット事情!

もくじ

1. ごあいさつ

2.獣医さんのペット事情!

3.最後に

ごあいさつ

こんにちは。

オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。

本日は、箸休め的番外編第55弾をおおくりしたいと思います。

世間では猫派の勢力が増してきていますが、獣医さんのペットってどんな動物が多いと思いますか?


私も、ペットを亡くしてからしばらく動物なしの生活をしています。
亡くしたばかりの頃はその子たち以上の子は現れない気がして次の子をお迎えするのを躊躇していたものの、最近は運命の出会いをしたらその時は…と考えるようになりました。

やっぱり、獣医さんになる人って根本的に動物が好きなんだなしみじみと思ったりします。

そんなこんなで今日は獣医さんのペットの話をしたいと思います。

獣医さんのペット事情

近年、猫の飼育頭数が犬を上回って世間的には猫派が拡大中といった雰囲気がありますが、

獣医さんはその流れに逆行?して、実はわんちゃんを飼っている人の方が世間より多いなというのが実感値だったりします。

ちなみに、獣医は犬・猫を診療する人、犬・猫・小動物(ウサギやハムスター)、小鳥なども診療する人、がっつりエキゾチックと言ってウサギやハムスターなどといったよくみる小動物以外の哺乳類や小鳥以外の鳥、爬虫類や両生類まで診る人、馬専門や大動物といった産業動物を診る人までかなり色々な人種がいます。

なので、それでいうと流石に馬を飼っている獣医さんは少ないですが、エキゾチックを診る獣医さんはほぼ全員、自分でもエキゾチック動物を飼っています。(しかも複数飼っている確率がかなり高い!)

じゃあ、一番人口の多い犬猫を中心に診療している獣医さんといえば、はじめにいった通り、世間のペットの割合以上に犬を飼っている人が多いと思います。

自分が猫好きで猫をずっと飼っているので、はじめはなんでだろう…とちょっと寂しい気持ちになったりもしたのですが、どうも犬を飼うことが多くなるにも理由があるようです。

その理由の1つ目が、病院には供血犬といって血を病気のわんちゃんにあげる役割を担っている大型犬の子がいたりするのですが、自分の患者さんにいざというときに血を分けてあげられるように大型犬を飼っているパターンが意外と多いということです。

獣医の家のわんこは、動物医療にも協力していることが多いです。

ちなみに、供血以外でもエコーの練習や新しい機器のモニターとしてたびたび動員されています。

2つ目の理由は、先天疾患やその他の事情がある子を貰い受けることが多いからです。

普通のご家庭だと、躊躇するような事情がある子も獣医さんなら大丈夫ということでなかなか貰い手がつかない子を引き取ったりする機会も意外とよくあったりします。

その理論だと、ねこちゃんをもらうこともありそうなのですが、病気関係のパターンはいまだにわんちゃんのことが圧倒的に多いので、引き取る場合は大体わんちゃんです。

一方、ねこちゃんの場合は病院の前に捨てられていた生まれてすぐの子猫を病院で人口哺乳して育ててそのまま引き取るということも昔は多かったりしました。

ただし、今は地域猫活動のおかげか病院の前に捨てられているということがガクッと減った感じがします。

そんなこんなの理由で、なんだか世間より犬飼いの人の割合が多い?という感じになるようです!

最後に

猫を飼っている場合も、純血種はほとんどいなくて(?)圧倒的にMix猫が多いのも獣医さんあるあるかもしれません。

基本的に動物が好きなので、機会があったらお迎えしちゃいがちです。

それではまた次回のコラムでお会いしましょう。

執筆者

2010年 北里大学獣医学部卒業

大阪、東北の動物病院を経て、

2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医

2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務

2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ

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