獣医さんのコラム(番外編11)青森の冬、獣医学生たちと雪

もくじ

1. ごあいさつ

2.青森の冬、獣医学生たちと雪

3. 最後に

ごあいさつ

こんにちは。

オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。

本日は、箸休め的な番外編をおおくりしたいと思います。

最近、ニュース番組の雪中継で酸ヶ湯という青森の名物スポットが出てきて懐かしくなったので、今回は雪について書いてみたいと思います。

ちなみに、酸ヶ湯は八甲田山という大学にほど近い山の中にある温泉地で、なぜか雪中継になると出てきます。

よくこの近くに、スノーボードをしに行ってました!

青森の冬、獣医学生たちと雪

青森自体は雪が多い地域ですが、うちの母校は、青森の中では比較的降雪量が少ない場所にあります。

雪が少ない=快適かというと、雪が少ないと逆に溶けたあとに凍るので地面がツルツルで滑りやすくなってとっても大変です汗

しかも、降るときはドカッと降るので、雪の大変さと凍結の大変さが交互にくるので気が抜けないです。

ちなみに、

11月中に初雪が降って、毎年慌てて車のタイヤを冬用のスタッドレスタイヤに交換していました。

12月〜本格的に雪が降り出して、積もったり、凍ったりしながら年が終わる

凍ってるか雪が積もっているので基本的に、ヒールのあるようなおしゃれな靴は履けません。

ヒールどころかスニーカーでも凍結している道を歩くにはコツが必要で、気を抜くとコケます汗

1月〜本格的な冬に突入

朝起きたら、雪に埋もれている日が増えてくるので学校に行く前に雪かきして、車を掘り起こします。

道路は除雪車が入るので良いのですが、アパートの駐車場は住人がなんとかしないといけないです。

雪かきする時間がないときは、除雪の終わった道に出るまで雪に足を埋もれさせながら道なき道を頑張って登校します。

ちなみに、雪かきをサボって車を動かすと、駐車場でタイヤが雪にハマって動かなくなるという最悪の事態が起こることも(笑)

3月もちょっと暖かくはなって道の雪は段々と溶けてきますが、溶けてくると雪が黒く汚くなってきて道がベチャベチャのシャーベット状になるので、歩くには最悪のコンディションになります。

これだけ聞くと、暮らしていけるのかなと不安になるかもしれませんが、大丈夫です!

慣れます!

そして、スノボが上手くなります!

青森の雪はパウダースノーで雪質がすごくいいので、ウインタースポーツしないのは勿体無いです。

スノボの後の温泉は最高ですよ!

最後に

青森の銭湯はもれなく温泉で、しかもたくさんあるので温泉巡りも楽しいですよ。

ちなみに酸ヶ湯は有名な大風呂の温泉があるのですが、混浴なので入る勇気がなくて入ったことがないです。。

リポーターさんは入ってるのかなっていつも思って見ています!

それではまた次回のコラムで!

執筆者

2010年 北里大学獣医学部卒業

大阪、東北の動物病院を経て、

2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医

2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務

2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ

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