
もくじ
1. ごあいさつ
3.最後に
ごあいさつ
こんにちは。
オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。
本日は、箸休め的番外編をおおくりしたいと思います。
振り返ってみると、人になんで獣医学部を選んだのかを根掘り葉掘り聞く機会ってなかなかないのですが、一緒に6年間を過ごしてきて、客観的に多いなと思った事情を今回はお話ししたいと思います。
ついでに、私の志望動機もちょっとだけ書いてみたいと思います!
どうして獣医学部を選んだの?事情
獣医さんというと、動物が好きでなったの?と言われることが多いのですが、実際に獣医学部に通ってみると、必ずしもそうではないのかもと思うことも実はあります。
基本動物が好きな人が多いのですが、ペットを飼ったことがない人もいなくないなという感じです。
なかなか、志望動機の深いところまで聞く機会は多くないのですが、客観的に見聞きした事情で獣医学部にくるに至った理由に関連してそうなことを、ちょっとあげてみたいと思います。
①動物が好き!
犬、猫は想像しやすいと思うのですが、獣医学部にくる人の中には、一定数、牛や馬といった大動物が好き!という人もいました。
ちなみに、大学には『牛愛好会』のような部活?もあるほどです。
あとは、爬虫類や鳥が好き!という学生もちらほら。
実際に、鳥専門の獣医師になっている同輩もいます。
好きという気持ちが直結して獣医学部に入ってきた人はやっぱり多いです。
②親が獣医さん
親が獣医さんという学生も多かったです。
今思い出すと、親が獣医さんという学生はみんな、親が動物病院をしているというパターンで、勤務獣医師をしているという子には会わなかったような気がします。
昔なので、獣医さんは年数を重ねると病院を開業するパターンが多かったのと、大学が私立だったということもあるかもしれません。
ただ、自分が獣医さんとして働くようになって思ったのが、職業的に実際働いてみて合う合わないがはっきり分かれる職業だなということです。
合わなかった時に選べる選択肢が少ないので、自分が親だったら子供に勧めづらい職業かなと思います。
ひょっとしたら、お家が動物病院の方が、適正を見極めやすいのと、後継者問題で自分が継がなきゃ!となりやすいのかなと今は思っています。
③親がお医者さん
同じようなパターンで、親がお医者さんというお家も多かったです。
話を聞いていると、なんとなく医療系を志望していて、実際に学部を選ぶときに、学力や学費などの関係で獣医学部にしたパターンや、人を診るのは合わないし、動物が好きだから獣医。という感じが多かったかなと思います。
ちなみに、自分は獣医学部だけど、兄弟は医学部というパターンもわりといたような気がします。
④医学部に落ちた…
このパターンも少数いました。
医学部の滑り止め的な形で受験する学生が一定数いるのかな?という感じでした。
そのまま在籍して卒業した学生もいましたし、1年生の時に仮面浪人して医学部に入り直した学生もいた記憶があります。
どうも、昔のセンター試験(今の共通テスト)だと、センター試験の成績だけで合格できるという制度があったみたいなのでそのせいもあったのかもしれません。
最後に
ちなみに、私は①動物が好きが1番近いかなと思います。
小学生の頃に『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』の影響を受けまくり、、、
ムツゴロウさん=獣医さんだと思っていたんですよね。。
子どもの頃にインプットされたものはなかなか消えないようで、まわり回って獣医学部を受けることになりました(笑)
どうも、その後に『動物のお医者さん』というマンガを読んでしまったのが決定打だったようです。
私も自分ちのわんこを連れて大学に通いたいと思っていました(笑)
自分には獣医さんが合っていたのでムツゴロウさんと佐々木倫子先生に感謝ですね!
それではまた次回のコラムで!

執筆者
2010年 北里大学獣医学部卒業
大阪、東北の動物病院を経て、
2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医
2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務
2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ