獣医さんのコラム(番外編22)獣医学生たちの夏休みの過ごし方

もくじ

1. ごあいさつ

2.獣医学生たちの夏休みの過ごし方

3.最後に

ごあいさつ

こんにちは。

オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。

本日は、箸休め的番外編第22弾をおおくりしたいと思います。

もう5月も終わろうとしていますね。

早いものです汗

学生の頃はGWが終わると夏休みに帰郷できるのを心の糧に過ごしたものです。

今日はそんな夏休みについて書いてみたいと思います。

獣医学生たちの夏休みの過ごし方

青森にいる獣医学生にとって、夏休みは目の前にぶら下がったにんじんのようなもので、夏休み前に待ちかまえている地獄の前期試験を乗り切るための大切な原動力です。

そんな夏休み、大学生といえば夏休み期間を利用して短期留学に行ったという話も聞くぐらい長いものだと思っていたのですが、実はそんなことはありません笑

残念なことに、獣医学部の夏休みは1ヶ月くらいしかありません。。(科目が多いので休みが長いと終わらないのかな?)

そして、そんな夏休みも部活やサークルの合宿に始まり、動物病院や動物園などの実習にも行くことになるのでそんなに暇ではないという悲しい現実が待っています。

もちろん遊びに全振りする人や部活に全てを捧げる人もいますが、ぼーっと過ごしているとあっという間に学年が上がり、4年生後期から研究室に所属するようになると夏休みも自由に取れないようになります汗

どの研究室に所属するかにもよりますが、先輩の実験の手伝いがあったり、研究室の動物さんのお世話があったりと下っ端は労働力として先輩や研究室の都合で動かないといけないので夏休みも自由は効きません。

そんな中で、就職活動にも行かないといけないので低学年のうちにある程度目星をつけておかないと結構大変です。(特に青森からなので気軽に見に行けないんですよね汗)

というわけで、わりと低学年から休みのたびに色々な病院に実習という名の見学に行かないといけないのでなんやかんやと獣医学生の夏は忙しく過ぎ去っていきます。。

最後に

若いときって無駄に行動力があったので、緊張しながらも何件も実習のお願いで病院に連絡したり、毎日違う病院に実習に行ったりしていましたね。

しかも、当時明るめの髪にカラコンとかだったので、なんだコイツと思われていたことでしょう…

ほんとに若気のいたりですよね。。

今考えると恥ずかしすぎますが、おかげでいくら派手な学生と会おうがあんまり気にならないかったかなと思います苦笑

それではまた次回のコラムでお会いしましょう。

執筆者

2010年 北里大学獣医学部卒業

大阪、東北の動物病院を経て、

2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医

2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務

2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ

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