獣医さんのコラム(番外編3)獣医学生のアルバイト事情(2004年)

もくじ

1. ごあいさつ

2.獣医学生の私のアルバイト

3. 最後に

ごあいさつ

こんにちは。

オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。

本日は、コラムのシリーズがひと段落したので番外編をお送りしようと思います。

今回のお話は、番外編2にも少し出てきた相模原キャンパス時代(大学1年生)のアルバイトについて書いてみたいと思います。

神奈川県相模原市で始まった大学1年生の生活。
当時の私は獣医さんはコミニュケーションが大切だから、お客さんと話してスキルを磨けるだろうという理由と時給が高いという理由だけでアルバイトを決めました汗

そんな、何も考えていない獣医学生が経験したアルバイト生活におおくりしてみようと思います。

獣医学生の私のアルバイト

そのアルバイト先が目についたのは、駅とかに置いてあるアルバイト情報誌をペラペラみていて、時給が高いという理由でした。

今は最低時給が1000円超えているのが当然かもしれないですが、当時は時給1000円を超えているアルバイトはたぶん携帯ショップ(←なぜか時給が高かった記憶がある)か、スーパーの試食の単発バイト、塾の講師ぐらいだった記憶があるくらいレアでした。

ちなみに、サントリーの山崎を飲めるウイスキーバーでそのまま山崎という名前だったので、まぁ大丈夫だろうと思って応募しました(笑)

結果的に、その店の時給が高かったのは女の子がカウンターの中に立ってお客さんと話す、今でいうガールズバー的なお店だったからなんですが、応募の時点では全く知らず面接に行きました。

当時の店長さんが隣に住んでいた好きだった女の子に似ていたという謎な理由で合格をくれたのですが、女の子が話すバーと聞いた時点で、普通の獣医学生(真面目な人が多い)だったら断っていたと思います。

ただ、その時の私は獣医さんはコミュニケーションを取れないといけない仕事だし、ちょうど誰とでも話せるようになっていいやんと思って、いそいそアルバイトを始めたわけです。

この時点で何も考えてないことが丸わかりですが、昔なので今みたいにキャバクラ一歩手前のガールズバーという感じでもなく、お客さんたち同士がそのお店で仲良く飲んでいて、そこにスタッフも加わって一緒に雑談するような感じのお店で、初めて社会人と関わったり、他の大学に通っている人話せてすごく楽しかったことを覚えています。

まっ結果おーらいですね汗

最後に

最近、そういえば、なんやかんや今まで属してきた場所に中で一番そこのアルバイト先が楽しかったなぁとしみじみ思います。

なぜか?と考えると、唯一、私のアホなところを見抜いてイジって面白がってくれたからなんじゃないかなと思います。

私は根がもすごく陰キャ。なのになぜか冒険心に溢れているという謎なところがあり、ちょっととっつきづらいタイプ。

特に、真面目な同世代には誰も私のアホさに気づく人もおらず、自分から誰かに面白く絡んでいくタイプでもなかったので、あのまま大人に囲まれて相模原生活が続いていた方が、人生楽しかったかもと思います。

でも、あのままだったら遊びすぎて獣医さんにはなれてなかったと思うので、人生いろいろですよね。。

一つ思うとすると、娘には大学生になるまでにもうちょっと色々世間についておしえようと思っています笑

それではまた次回のコラムで!

執筆者

2010年 北里大学獣医学部卒業

大阪、東北の動物病院を経て、

2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医

2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務

2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ

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