
もくじ
1. ごあいさつ
3.最後に
ごあいさつ
こんにちは。
オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。
本日は、箸休め的番外編第31弾をおおくりしたいと思います。
本日は、獣医学部の最終学年の話をしたいと思います。
臨床系の研究室と基礎系の研究室で少し様子は違うかもしれませんが、こんな生活を送っています!
獣医学生たちの最終学年の生活
獣医学科が6年間!
長いですよね。。。
そんなに勉強することがあるの!?という感じですが、授業ががっつりあるのは4年後期〜5年前期までで、さすがに6年生になるとほぼ授業はない状態になります。
じゃあ何をしてるんだという話なんですが、6年生前期は主に研究室の仕事(外科や内科といった研究室の人は病院でお手伝い、基礎系の研究室の人は主に研究活動)と、自分の卒業論文のための実験や卒業論文を書くという作業が大詰になっていることが多いです。
人によっては、5年生までに実験などは終わっていて後はまとめるだけという人もいて、国家試験の勉強に入っていたり、公務員試験の勉強をしていたり、就活に行っていたりということもあるかもしれないですが、逆にやっと研究が始まって、急ピッチで実験をしている場合もありますし、人によっては学会で研究発表をするために準備している場合もあります。
6年生の前期までは、研究室でメインで仕事している世代にあたるので基本的には忙しいです。。
特に、臨床系の研究室では病院での診察補助をしながら、実験もしていたりしつつ、なんなら就活も終わっていなかったりもするのでバタバタしています。
夏休みぐらいになると、やっと世代交代して5年生にバトンを渡して半引退状態になり、やっと卒業論文に集中できるようになります。
9~10月には、卒業論文の提出と学年での発表会もあるのでそれに向けて追い込みをします。
そして、いよいよ卒業論文発表会を迎えやっと終わったと思ったら、今度はいよいよ国家試験に向けての勉強が始まることになります。
ここまでくると研究室メンバーとしての仕事からは完全に引退し、隠居状態になります。
厳しかった先輩も大体ここまでくるとなんだか丸くなります(苦笑)
ちなみに国試勉強は、研究室の自分のデスクで研究室のメンバーと一緒に勉強する人もいれば、大学のどこかのスペースで他の友達と勉強したり、家にこもって一人で勉強する人もいます。
とにかく、計画を立てて朝から晩まで勉強して試験までに出題範囲を覚えないといけないので必死です(笑)
逆にここで必死になれないと、試験に落ちるという結果が待っています(汗)
ちなみに、年明けすぐに卒業試験という最後の試験があり、卒試に受からないと卒業資格を得れない=国試も受けれないので、国試の勉強に集中したいのに他の試験対策もしないといけなくて厄介だった記憶があります。
この試験のせいで年末年始も実家に帰れない悲しい年越しを迎える学生が多いです。。
こうして国家試験の日を迎えることになります。
ちなみにちなみに、結果発表の前に卒業式があるのですが、自己採点で点数がギリギリだと地獄な気分で卒業式や謝恩会を過ごさないといけないという地獄のイベントです。。
本人も周りも後輩もつらい。。
国試の明暗はこれがまた悲喜交々色々あるので、国家試験にまつわることはまた別の機会に書きたいと思います!
最後に
獣医学生は他の学部の学生のように就活での色々がない分、国試があるといった感じかなと思います。
試験に落ちると6年通っても獣医になれないという悲しい結果が待っているので追い込まれますよね。。
学生生活最後なのに楽しく過ごす余裕はないというのはある意味いい思い出です(笑)
それではまた次回のコラムでお会いしましょう。

執筆者
2010年 北里大学獣医学部卒業
大阪、東北の動物病院を経て、
2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医
2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務
2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ