
もくじ
1. ごあいさつ
3.最後に
ごあいさつ
こんにちは。
オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。
本日は、箸休め的番外編第67弾をおおくりしたいと思います。
毎日暑い日が続いていますね。
そして、相変わらずW杯が熱いです。
いよいよ今週決勝戦、楽しみです。
さて、今回は、世界一高い犬・猫は?とふと気になって思って調べてみたら、ちょっと面白かったのでシェアしたいと思います。
世界一高い犬と世界一高い猫がすごかった…話
世界一高い犬ってどんな犬だと思う?と言われたら、普通の人はやっぱり希少な犬種で、しかもものすごく見た目も可愛くて…と思いませんか?
いやいや、これがまた富裕層の価値観は庶民には計り知れないんですよ。。
まずは金額から、世間に知られる形で一番高く取引された犬は、ズバリ1.3億円です!!
どんな犬かというと、Big Splashという名前のチベタン・マスティフの男の子で、なんと体重約82kg、希少なレッドの毛色で2011年に取引されたそうです。
ちなみに、写真も残っていて下の写真がBig Splashだそうです。

大きい…(汗)
どうやら、2011年ごろ、中国の富裕層の中でチベタン・マスティフブームというものがあったらしく、その中でも中国で縁起がいいとされている赤色の毛色はとても希少でこの価格が付いたらしいです。
本来、子犬であればあるほど高いことが多いのに、取引されたとき11ヶ月齢だったということを考えると、いかに立派に育っているかの方が価値が高かったのか(?)、それとも譲るつもりがない犬を無理を承知で取引してもらったのか…
その後、どんな生活をしているのか覗けるものなら覗いてみたいものです(笑)
さて、一方でねこちゃんの世界一は、価格はともかくとして、高値で取引されている理由は納得感がありましたので一緒にご紹介したいと思います。
一応、記録上で最高額だったのはアシェラという猫種で1800万円だったようです。
ただし、このアシェラにはさらに興味深い話があります。
実はこのアシェラという品種は、アメリカの会社が「究極のラグジュアリーキャット」として販売した猫で、アフリカンサーバルとアジアンレパードキャット、家猫を交配して誕生した新しい猫種という触れ込みでした。
体重は12~15kg、人懐っこく、ヒョウのような模様のある大型の猫で年間数十頭限定というのも相まってプレミアがついたものの、実はその後の遺伝子検査で、アフリカンサーバルと家猫を掛け合わせた既存のサバンナキャットと同じであることが判明したのです。
この詐欺みたいな話はともかくとして、このサバンナキャットのような猫たちが人気なのは猫好き的にはよくわかる話なんです。
なんというか、猫好きは、一度は野生のちょっと大型の猫種に憧れを持つものなんですよね。
このサバンナキャットは、アフリカンサーバルという野生のネコ科動物と家猫との交配種で、アフリカンサーバルはさすがに気性的にも家で飼うのは難しいのですが、サバンナキャットは犬のように人懐っこい性格で、体重8~12kg、普通の猫の2~3倍の大きさになるので、猫好き憧れの野生ネコ科動物を飼ってみたいという野望を程よく満たしてくれるという猫なのです。
今でも、サバンナキャットは高い個体だと約150万円〜500万円で取引されているという話なので、その人気がわかりますよね。
皆さんは、チベタン・マスティフとサバンナキャット、飼えるなら飼ってみたいと思いますか?
最後に
チベタン・マスティフも何かのキャラのようで可愛いとは思うのですが、いかんせん大きい…
でも世の富裕層的には、大きいから良いのかもしれませんね(笑)
それではまた次回のコラムでお会いしましょう。

執筆者
2010年 北里大学獣医学部卒業
大阪、東北の動物病院を経て、
2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医
2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務
2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ