獣医さんのコラム(183)獣医さんが秀逸だと思う防災グッズ

もくじ

1. ごあいさつ

2.獣医さんが秀逸だと思う防災グッズ

  折りたたみソフトケージ

  シリコンの折りたたみ食器

  GPSつき首輪

  ・におわない袋

 

 

3.最後に

ごあいさつ

こんにちは。

オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。

今回、災害対策や避難についてのコラムをつくるのにあたって色々と準備をする中で、昔と違って便利になったなとか、こんなグッズ欲しかったなどなど思うことがあったので、特にいいなと思ったものをまとめてみました!

獣医さんが秀逸だと思う防災グッズ

折りたたみソフトケージ

昔からソフトケージはありましたし、折りたためるタイプもあったと思います。

昔からよくあるのは縦長のソフトケージかなと思いますが、昔のものは折りたたんでも手持ちで持ち運ぶには正直ちょっと大きいなと思うことが多かったです。

今は、縦長のものでも、さらに小さく折りたためるように工夫された商品もあり、ラインナップもかなり豊富になっています。

例えば八角形のソフトケージなどは、スペースをさらに大きくとれる上に、たたむときの軸になるのが8角形の面の部分になっているので小さくたためる工夫がされていてアイディアだなと思います。

昨日も書きましたが、避難所で動物さんのいる場所が整備されるまでは自分たちで動物たちのスペースを確保して、周りの人への配慮もしないといけないので、わんちゃんでもケージに入っておいてもらう想定で準備をした方がいいと思います。

そういった想定で言うと、中型や大型犬の子や、トイレも設置しないといけないねこちゃんの簡易のケージとしても大きめのスペースが取れて小さくたためるものが増えたのはありがたいです。

ぜひ、防災準備に一つご検討くださいね。

シリコンの折りたたみ食器

これも、最近一気に普及しましたよね。

シリコン製でたたんで平たくなる食器を、お散歩バックにカラビナなどで下げている方をよく見ます。

昔は高かったのですが、今は100均でも売っているようなので、ぜひ防災袋に1〜2つ、動物さん用に入れておいてもらえたらと思います。

シリコンは熱にも強く、耐久性もあり、たためて、割れたりもしないので本当に便利です。

GPSつき首輪

これも東日本大震災のときにあれば…という商品ですよね。

もちろんマイクロチップなども昔に比べて普及しましたが、見失った動物さんの救助は運まかせという側面もありました。

自力でなんとかしたいという気持ちを叶えてくれるのが、このGPSつきの首輪です。

便利になったものですよね。

子ども用のGPSとかだと頻繁に充電が必要なものもあるのですが、わんちゃんねこちゃん用のものだとボタン電池などを使用していて1年に1回程度の交換で良かったり、防水機能がついていたりと工夫された商品も多いです。

何かが起きたときに、自分のお家の動物さんがどこでどういう状態になっているかがわからないという事態を回避できる画期的なものが出てきたなと感心してしまったので、ピックアップしてみました。

におわない袋

これもすごい機能だなと思った商品です。

うんち袋として使ってらっしゃる方がとても多い商品だと思います。

もちろん、排泄物の処理というところで防災グッズに加えてもらえたらと思っていますが、もう一つの可能性として居住空間での臭い対策にならないかなとも考えている商品です。

もともと、人工肛門などに使用するものが元になって一般の商品として発売された経緯があるようで、あまり大きいサイズがないのですが、大きいサイズも開発中というような話もあるので、45Lなどの大きなサイズが出た時のアイディアを書いておきたいと思います。

わんちゃんはお外におトイレをしに行ける子が多いのでまだ良いのですが、ねこちゃんの場合はどうしてもケージの中でうんちやおしっこをすることになると思います。

ねこちゃんの排泄物の臭いは、飼ってらっしゃらない方には特に気になってしまいやすいと思うので、もし大型の商品が開発されたら、トイレ自体をこの袋の中に入れて出入り口用の切れ目を入れることで臭いの対策に使えるかもしれないかなと考えています。

もちろん、排泄したらすぐに処理するというのは前提条件ですが、さらに臭いを軽減できる可能性が広がる商品だと思います。

最後に

日々、色々な商品が発売されてきて、昔と比べるとすごく便利になったなと思います。

本当に秀逸だなと思う商品も多いので、色々見てもらって防災袋を更新してもらえたらと嬉しいです!

また、これは!という商品が出てきたらコラムにしたいと思います。

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!

執筆者

2010年 北里大学獣医学部卒業

大阪、東北の動物病院を経て、

2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医

2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務

2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ

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