
宇陽ジョージくん
長毛種の猫の男の子
緊急相談コースを利用後に口コミをいただいたのでご紹介させていただきます!
〜ご相談内容〜
お酒入りのパンナコッタを与えてしまった。
与えた後に、お酒が入っていることに気づいたとのことで緊急相談いただきました。
→与えた量は綿棒の先ぐらいとのこと
ごはんも食べていてかわらない様子をビデオ通話で確認させていただきました。
ねこちゃんの場合、致死量は体重1kgあたり5.6ml程度と考えられています。
綿棒の先ぐらいとのことなので、仮に3g程度でお酒(アルコール度数100%と仮定)が1%含まれていたとしても0.03gの摂取と考えられ、中毒量に満たないと判断しました。
この量であれば、身体に異常はもたらさないと考えられるので経過観察をお願いしました。
ご相談終了後に
相談カルテのデータをお渡ししています。

お酒入りのパンナコッタを与えてしまった…
大丈夫?
4kgの猫ちゃんで、与えた量から計算したアルコール分を計算してもごく微量で中毒量に達していないので様子を見てもらって大丈夫です!
感想をいただきました!
微量のアルコールが入っているおやつを、気がつかないまま誤って与えてしまい、とても慌てました。夜遅い時間でしたがオンラインで診察していただけて、詳しく状況を聞いてアドバイスを下さり、とても安心できました。
すぐに動物病院に向かう事などが難しい時など、こちらのシステムの存在はとても心強いです。これからも何かあったら利用させてください。

執筆者
2010年 北里大学獣医学部卒業
大阪、東北の動物病院を経て、
2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医
2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務
2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ