
もくじ
1. ごあいさつ
3.最後に
ごあいさつ

こんにちは。
オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。
今日はクリスマスですね。
なんとなくイヴが終わるとクリスマスモードから一気に年末モードになっていく感じで、キラキライルミネーションからしっとりお正月モードに飾りも気持ちもかわっていくのが、なんとも見事ですよね。
動物病院ではG.Wや夏休みなどを設けていない病院もありますが、年末年始は大抵お休みになります。
しかも比較的長いお休みになることが多いです。
今日はそんな年末年始のお休みに向けての準備や心構えを書いてみたいと思います。
今日はクリスマス!年末に向けての準備をしよう♪

クリスマスを過ぎると…
クリスマスを過ぎると一気に年末モードが高まりますよね。
それは動物病院でも同じです。
救急病院などを除くと、通常診察をしている病院はほとんどが29日、30日あたりに仕事納めをすることが多いです。
病院が年末年始ほど長期でお休みになることは滅多にないのと、病院に薬などを卸している業者さんも一斉にお休みになります。
なので、それに備えて準備をしておいてもらえたらと思います。
年内に終わらせておくこと
まず、なんかちょっと気になる症状があるかも?という方は必ず年内に一度診察しておきましょう。
ちょっと気になっていたけど仕事が忙しくて…と年末年始に具合が悪くなって連絡がくることは意外と多いです。
休み中に診察しているのは主に救急病院になるので、何かあってもどこか探せばと思っている方はビックリするぐらいの費用がかかることが多いのでおすすめしません。
忙しくても時間をつくって年末に受診しておくことをおすすめします。
とくに、病院がバタバタしているときは、とりあえず薬で様子を見て…というパターンになることもありますが、できれば念の為検査をしておいてくださいと言ってもらった方がいいと思います。
病院での診察は、薬で様子を見て回復しない、悪化する子を検査にまわすというパターンが非常に多いです。(費用の問題で、いきなり検査を嫌がる人がいるからという理由もあります)
なので、病院が休みになるときに限っては、悪化するリスクを減らすためにもはじめから必要な検査をしておいた方がベターです。
病院次第にはなりますが、動物病院では年末年始のホテル管理のために獣医師やスタッフが出勤していることもよくあります。
休み中はスタッフがいないので積極的な検査はできないものの事前にどういう状況かがわかっている場合は、さらに具合が悪くなったときに対応してくれる場合があったり、点滴通院が必要な場合は特別に対応したりということもあります。
あとは、状態次第で獣医師が提案してくれることもありますが、年末年始大丈夫でしょうか?と相談してみると、意外と緊急連絡先をおしえてくれたりということもあるので、遠慮がちに聞いてみるといいかもしれません。(こっそり試してみてください)
年末年始に向けての準備とは?
今すでに常備薬をもらっていたり、療法食を病院で購入されている方は、できれば1月中旬もしくは後半まで保つように多めに処方してもらうといいと思います。
1月初めに薬がきれる方はちょっと多めにくださいと言ってみてください。
年始は大体4日以降に病院が開くことが多いですが、年始の診察日は病院は仕事はじめ、飼い主さんはまだ正月休み中というパターンも多いので混雑しやすいです。
救急で来院されたり、休み中に調子が悪くて病院が開くのを待っていましたという子も来るので、可能であればちょっと落ち着いたぐらいで再診にいった方が良いと思います。
療法食に関しても、病院に在庫のあるものや業者さんを介して入ってくるものはいいのですが、最近では病院からネット注文をして在庫しているものもあったりします。
そういったごはんは病院に到着するのに少し時間がかかるので、年末に余裕を持って注文しておいたり、多めに手に入れておいた方が良いです。
最後に
獣医さん側としては、年末に年を跨ぐ患者さんが来ないといいな…と思っていますが、患者さん側の立場にたつと年末にしっかり受診しておいた方が絶対に良いです。
獣医さんの来なければいいな…はつまり、年末年始でも具合の悪い子がきたらなんとかしてあげないとという気持ちの表れだからです。
なんでもないのにお休み中に対処を求めるのはダメですが、具合が悪いならぜひ受診してくださいね。
それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!

執筆者
2010年 北里大学獣医学部卒業
大阪、東北の動物病院を経て、
2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医
2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務
2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ