獣医さんのコラム(番外編1)とんだ勘違いをして獣医学部に入った話!?

もくじ

1. ごあいさつ

2. 我が母校のご紹介

3. ホントにあったとんだ勘違い…

4.最後に

ごあいさつ

こんにちは。

オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。

今回は箸休め的に、獣医学生に本当にあった怖いはなしをおおくりしようと思います。

今の学生は情報にあふれているのでこんなことはないとは思いますが、私が若かりし頃のアホだった話です。

我が母校のご紹介

私の母校は、今話題の(?)新1000円札の顔になった北里柴三郎が設立した北里大学という大学です。

この大学は、関東では医学で名の知れた大学(北里柴三郎さん自体が医学で有名なのでそりゃそうだ)なのですが、当時、大阪に住んでいた10代の私は全く知りませんでした(汗)

ちなみに、本校は神奈川県の相模原市にあって、医学部をはじめ看護学部や理学部、薬学部など他学部をようする医療系大学です。

ちなみにちなみに、何年か前にノーベル賞生理学医学賞を取った大村先生は北里大学の特別栄誉教授です。

当時の私は知りませんでしたが、とっても有名な大学です!

ホントにあったとんだ勘違い…

実は、私は獣医さんにはなりたかったものの、受験生の時は勉強をサボりがち…なんだったら学校もサボりがち…だったこともあり、

受験ギリギリにやる気を出したものの、成績がギリギリで私立大学を全部受けてひっかかったらいいよね!的なノリでとりあえず出願しました。

ついでに、うちの親はお金は出してくれるいい親ではあるもののかなり放任で、受験の面倒は全く見てくれなかったので自分で大学を調べて自分で出願したということも壮大な勘違いを生む土壌になったんじゃないかと考察します。。

しかして、、、受験が終わって、実は全落ちしました…

これはまた来年的な感じか…と思っていたら、なんとなんと3月のギリギリに補欠で合格しましたという電話がかかってきたんです。北里大学から!

喜んで、神奈川県にお家を探しに行って、入学式と浮かれていたら、

入学式で、先生の言った一言に衝撃を受けることに…

「来年からは青森なんで、1年神奈川生活を楽しんでくださいね!」

えっ…青森…???

そう、実は獣医学部は青森にキャンパスがあって、1年間本校の神奈川で一般教養の単位を取って、後の5年は青森キャンパスだったんです。。。

なんかうっすらおかしいなとは思っていたものの、本当に確信的にキャンパスが青森だと分かったのは、リアルに入学式でした!

親に、えっそうなの!?と聞かれて、「知らなかったの?そうだよ!」と誤魔化したことを今でも忘れられません…今考えるとホントにアホだった…


最後に

本日は、私がいかにアホだったかというお話を書いてみました。

言い訳するなら、当時、二十歳にもならない世間知らずの小娘にはそんなにキャンパスが離れた大学があるなんて知らなかったんです。

その後の、大阪から出たことのなかった私が青森生活に衝撃を受けたこともまた番外編コラムとして書かせてもらおうかなと思います。

それではまた次回のコラムで!

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