
もくじ
1. ごあいさつ
2.いち女性獣医師の獣医師のキャリアに対する感想5(女性で良かったところ)
3.最後に
ごあいさつ
こんにちは。
オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。
本日は、箸休め的番外編第39弾をおおくりしたいと思います。
今週は月曜日がお休みだったので1週間が早いですね!
今日は、番外編として自分が獣医師として働く中で女性で良かったなと思うところを書いてみたいと思います。
いち女性獣医師の獣医師のキャリアに対する感想5(女性で良かったところ)
皆さんは、獣医さんの性別って気にしますか?
女性でも男性でも色々な先生がいるので一概には言れないのですが、獣医さんは男性の先生も意外と女性っぽい性質を兼ね備えている人も多いなと思います。
獣医さんという職業に関していうと、女性的な要素もかなり必要な仕事だと思いますし、その感性が役にたつお仕事だと思います。
特に女性で良かったなと思うのは、
①細かいことに気が付く/繊細な作業が得意
自分もそうですし、他の女性獣医師や男性獣医師を見ていてもなんとなく思うのですが、女性の方がやっぱり細かいところに気が回る人が多いなと思います。
例えば、お薬の飲ませ方一つとっても、薬を飲ませてくださいというのは簡単なのですが、飼い主さんが飲ませられるかな?粉の方がいいのか錠剤の方がいいか?、ちょっと自信のなさそうな顔をしてるかも?など意外と気にした方がいいことはたくさんあります。
そして、診察室の中で、わからないことを全部聞いてねと言っても言い出せない方も多かったり、その時は気づかなくても実際にお家でしようと思ったらできなくて…ということもよくあります。
そういったことに細かく気付ける能力や気をまわすのは女性の方が概して得意な人が多いなと思います。
②男性が嫌いな動物さんが意外といる
これも意外とよくあります。
わんちゃんもねこちゃんも一定数、男性が苦手な子がいます。
男性の雰囲気が好きじゃないだけと言う場合もありますし、何かトラウマがある子もいたりします。
男性が苦手というか女性の方が好きという場合ももちろんありますが、
特に、ねこちゃんではたまに男の人だと怒って処置できないという子もいるので、そういう意味では女性は有利かもしれないです。
③感情面の共感性が高い
話していることへの共感性が高さはやっぱり女性が強いなと感じることがあります。
動物さんは子どものような存在でもあるので、病気がわかったり、具合が悪くなったり、命の危機がある状況になったりした時に感情面が追いつかないことがよくあります。
もちろん、治療者であるからには論理的で冷静でないといけないというのはあるのですが、病院は命が生まれる場所でもあり、命が亡くなる場所でもあるので、どう頑張っても亡くなってしまうということもよくあります。
病院で働いていて、結果が悪いときに感情面にどれだけ寄り添えるか、どれぐらいご家族のケアができるかが重要だなと思うので、共感性はとても大事な要素だと思います。
ちなみに、男性獣医師でも必要だと思ってこういった感覚を磨いている先生もたくさんいると思いますし、
自分が難しい部分を女性看護師さんにしてもらっているという場合もあるかなと思います。
相性もあるので女性だからいいと言うわけではないのですが、
来院される飼い主さんの8割が女性なので、女性的な感性が役にたつ仕事であることは間違いなく言えると思います!
最後に
意外と、清掃が行き届いているかとかも女性的な感性なのかなと思うことがあります。
私も、どこかに行くと隅の方とかの埃とかを無意識にみてしまうことがあるのですが、病院の待合室とかをみていると、女性院長や責任者がいるところは隅々まできれいにしてあるなと思うことが多いです。
でもやっぱり、不利だなと思うことも多々あるのでそれはまた次回の番外編で書きたいと思います。
それではまた次回のコラムでお会いしましょう。

執筆者
2010年 北里大学獣医学部卒業
大阪、東北の動物病院を経て、
2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医
2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務
2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ