
もくじ
1. ごあいさつ
3.最後に
ごあいさつ
こんにちは。
オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。
本日は、箸休め的番外編第72弾をおおくりしたいと思います。
最近、なんだかな…と思うことが続いたので、普段病院ではなかなか言えない話を書きたいなと思います。
それはダメと言いたいけどなかなかはっきりは言えないんです…
獣医さんがお話しするペット業界の闇
ペット業界がちょっとブラックなことって皆さんご存知ですか?
実は悲しいかな昔から、ペット関連はちょっと怪しい人や怪しいお店が多いんです…
なので、獣医さんが割と他のペット関連の業種によい印象を持っていないことも珍しくないです。
汚い環境に何匹も押し込められていたり、飼育崩壊を起こしていたり、、、
ありえない病気を持っていたり…
まぁ、好意的でいることが難しい話を見聞きするのでそんな気持ちにもなりますよね…
最近はクリーンなところも増えてきているとは思うのですが、今でも汚い環境で休ませることなく繰り返し出産させ、歳を取ったら捨てるということが行われているのも事実です。
ペットショップで売られている子たちも、オークションという形式で全国から集められて売られてきているので、実際にどんな環境で育ったかがわからないということも多々あります。
それでも、母体の大きなペットショップは病気などを厳しくチェックしていることが多いのですが、一番最悪なのは移動販売です。
よく催事のように子犬や子猫を売っているアレですね。
お店を構えず、移動していくのでちょっと無責任な症例をちらほら見ます…
お迎えしたばかりの子犬さんや子猫さんの病気といえば大抵は、寄生虫、ケンネルコフ、猫かぜ…と大体決まっているのですが、それ以外の厄介な疾患でくる子犬や子猫たちをどこでお迎えしたのかを聞くと結構な割合で移動販売だったりします。
何というか、そういうところで売られている子たちを見ると、この子をどうにかしてあげたいという気持ちが働くというか、そういう気持ちも利用されているんじゃないかと思うことも…
購入してしまうことでなくならない原因になるけれど、目の前にいる子たちを見ないふりもできないというのが本当に厄介です…
解決策をなかなか提示できるような話題ではないですが、知らずに買うというのが減っていけばいいなと思っています。
最後に
見た目で判断するのは良くないと思いつつ、動物関連の資格の講習などに行くと怪しげな人をまだまだ見かけるな。。と思うこともしばしばです。
命を扱っている業界なだけに、話題としてどうかな?と思いつつクリーン化促進の一環になればと今回はちょっとだけダークな話を書いてみました。
それではまた次回のコラムでお会いしましょう。

執筆者
2010年 北里大学獣医学部卒業
大阪、東北の動物病院を経て、
2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医
2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務
2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ