獣医さんのコラム(247)獣医さんが解説する犬種ブーム!~実はこんな犬種が流行ってた~

もくじ

1. ごあいさつ

2.獣医さんが解説する犬種ブーム!~実はこんな犬種が流行ってた~

  犬種ブームの今昔

  80年代~90年代の大型犬ブーム年台狭い箱に入りたい!8

  ダックス、チワワ、プードルブーム

  今はMix犬が流行っている

 

 

3.最後に

ごあいさつ

こんにちは。

オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。

先週、犬種ランキングをまとめているときに、ふと、そういえばこんな犬種が人気だったなぁと思い返して懐かしい気持ちになりました。

もしかしたら、いつ流行ったっけ?という方も多いかなと思い、今日はそんな犬種ブームをまとめてみたいと思います。

獣医さんが解説する犬種ブーム!~実はこんな犬種が流行ってた~

犬種ブームの今昔

今は圧倒的に小型犬が人気で、大型犬というと飼いたくてもなかなか飼えないというようなイメージがあるかもしれません。

でも、少し昔を振り返ってみると、実は大型犬ブームがきた時代もありました。

私も、かろうじて覚えているか…という時代ですが、今回はそんなひと昔前の時代から犬種ブームを振り返ってみたいと思います。

80年代~90年代の大型犬ブーム

昭和から平成にかけては、一軒家のマイホームを構えたら愛犬を飼うというような方が多かったようで、今のように大型犬は欲しいけど飼えない…という感じではなかったようです。

そこでやってきたのが、大型犬ブームです。

一番有名なのが、シベリアン・ハスキーブームかもしれません。

火付け役は、私が獣医さんになるきっかけの一つにもなった『動物のお医者さん』という漫画で、獣医学生がチョビというシベリアン・ハスキーを連れて大学に通うというシュチエーションにみんなどハマりしました。

ただ、それだけではなく、おそらくハスキーの狼のような見た目もインパクト大だったのではないかと思います。

ただ、シベリアンと名がついているように、ちょっと暖かい日本の気候には合いづらい犬種だったということもあり、いっときのブームで終わってしまったようです。

でも、一般家庭には定着はしなかったもののこのブームがきっかけでハスキーという犬種が知れ渡ったのは間違いないです。

その後、爆発的とはいえないもののジワジワ人気が上がってきて、定番犬種になったのがゴールデン・レトリーバーです。

穏やかで友好的な気性と見た目の可愛さも相まって、いつの間にか家庭犬としての地位を確立していたと言えるかもしれません。


ダックス、チワワ、プードルブーム

時代は流れて、1990年代後半〜2000年ごろになると、今のように小型犬が主流になっていきます。

一番はじめにブームがきたのが、M.ダックスフンドでした。

流行りたての頃は、とにかくダックスということで、スタンダードダックスもちらほら見かけたのですが、

今では、ミニチュアだけではなくカニーヘン・ダックスフンドというミニチュアよりさらに小さめのダックスフンドも人気で、小型化という波を感じます。

その次のブームはアイフルのCMのくぅ〜ちゃんでブームになったチワワでした。

ウルウルしたお目目でお父さんを魅了し、どうするアイフル♪というキャッチフレーズが流れるというCMを覚えている方も多いのではないでしょうか?

ちなみに、くぅ〜ちゃんはロングヘアのクリームっぽいチワワでしたが、今はブラックタンやチョコレートタンといったマロ眉が可愛い毛色の子が人気みたいです。

そして、最後にやってきたのが今でも大人気のT .プードルです。

昔は、プードルといえば顔バリカンをしていてサーカスに出てくるわんこのイメージでしたが、ティデイベアカットが一気に広まり、その愛くるしい見た目で一気に人気になりました。

プードルさんが増えたのと同時に、トリミングサロンも増えたので犬種だけでなくお店もかえた人気犬種と言えるかもしれませんね。

今はMix犬が流行っている

そして、さらにここ最近の流行りとして、以前の犬種ランキングのコラムでも触れたようにMIX犬が静かに人気です。

他の犬種のように、一気に一大ブームがきたというよりはG・レトリーバーのようにジワジワと人気が拡大したというイメージです。

ときには、チワワとコーギーのMIXといった通常ではあり得ない組み合わせの子がいたりと、人工授精という技術の広まりも感じます。

ここ2年ほど、保険会社アニコムさんの加入犬種データでも1位を獲得するなどこれからもしばらくこの静かな人気が続きそうです!

最後に

犬種を見ていると、時代の移り変わりを感じますよね。

今回、このコラムを書くにあたってアイフルのCMを見たら、とっても懐かしい気持ちになりました。
ぜひ、お暇なときに検索してみてください!

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!

執筆者

2010年 北里大学獣医学部卒業

大阪、東北の動物病院を経て、

2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医

2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務

2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ

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