
もくじ
1. ごあいさつ
3.最後に
ごあいさつ
こんにちは。
オンラインどうぶつ病院Talkvets獣医師の前田です。
本日は、箸休め的番外編第75弾をおおくりしたいと思います。
獣医さんといえば、動物病院での診療というイメージがあると思います。
ただ、診療以外にもできることがあったりします。
今日はそんなお得感がある(?)話をしたいと思います。
獣医さんはお得?獣医師免許でできること
獣医さんといえば、動物の診療行為に従事していることが多い職業です。
6年間、大学に通わないといけないし、国家試験も受けないといけない割に、ハードめなお仕事というイメージ?もあるかもしれませんが、実は資格としてはお得なところもあるんです。
なんとこの資格を持っていることで、新たに試験を受けなくても他の資格が取れたりもするんです。
今日はそんなお得なところをアピールしたいと思います。
一つ目は、麻薬施用者/麻薬管理者になれることです。
これは診療に麻薬を使うことがあるからということが関係しているのですが、獣医師免許を持っていると申請すれば麻薬を取り扱うことができます。
麻薬を使えたら何なんだというところもあるのですが、世の中でこれだけ取り立たされている麻薬を合法的に取り扱うことができるというのは、それだけ社会的な信用のある立場で仕事ができるよということでもあるのかなと思います。
ちなみに、資格を申請にするときに医師の診察を受けて、麻薬を使っていないという証明を受けないといけないのですが、私が新卒のときに病院に行ったら、「うんうん、麻薬なんか使ってないよね?」と人間のお医者さんに口頭で質問されました。
なんというか、本人に正面から聞くんだとちょっと笑ってしまったものです。
二つ目は、第1種動物取扱業を開くことができることです。
これは、ペットホテルやトリミングサロン、ペットショップなど動物さんを取り扱うお店で必要な資格です。
通常は実務経験や教育課程の修了や資格取得が必要なのですが、獣医師免許を持っていれば、追加の資格取得などは必要なく、動物関係のお店であれば問題なく開けます。
やっぱり、動物関係に関しては医療、衛生などを抑えているので強いと言えると思います。
三つ目は、食品関連にも有効ということです。
具体的にいうと、獣医師資格を持っていると食品衛生管理者にもなれます。
食品衛生管理者とは、特定の食品加工の工場関係で置く必要があるものなのですが、獣医師になるために衛生などの過程も修了しているため、追加の試験などはなしで責任者になれます。
診療している姿を見ると、食品!?というイメージもあるかもしれませんが、実は衛生の専門職の一つでもあるので食品衛生でもお得な資格なんです。
その他にも、資格とは言いづらいものの獣医師免許を持っているとつける衛生関係の職種もあったりします。
どうでしょう?
ちょっと6年間学んでみてもいいかな?と思いましたか?
獣医さんは慢性的に人で不足なので、ちょっとお得かも?と思ったそこの貴方、ぜひ獣医大学を目指してもらえたらと思います(笑)
最後に
まぁ、あまりお得を考えて進学先を決める人はなかなかいないかもしれませんが、秋、冬と受験色が強くなってくる季節なので、迷っている方がいらっしゃったら、ぜひ候補に入れてもらえると嬉しいです(笑)
それではまた次回のコラムでお会いしましょう。

執筆者
2010年 北里大学獣医学部卒業
大阪、東北の動物病院を経て、
2015年~2016年 北里大学附属小動物医療センター研修医
2016年~2024年 大阪市内の動物病院の開業業務にたずさわり、院長として勤務
2024年 オンラインどうぶつ病院Talkvets立ち上げ